ワークライフバランスを学生の方たちはどの様に読みますか？
「ワーク＝Work＝仕事」、「ライフ=Life=人生と生活」と読めますが、もっと何があるのかお話をしましょう。
ワークライフバランスとは、「仕事」と「人生と生活」のバランスが取れている状態が最も最適であるということです。 間違っていけないのは、「仕事の時間」と「プライベートの時間」のバランスが取れている事ではないのです。
内閣府が公表した、仕事と生活の調和（ワーク・ライフ・バランス）の中にある〔仕事と生活の調和が実現した社会の姿〕には、
仕事と生活の調和が実現した社会とは、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」である。
とあります。 時間については触れていませんし、隠れた意味として経済的に自立することも含まれています。
今、社会でワークライフバランスと叫ばれている本質を理解しておかなければなりません。 「ライフ=Life=人生と生活」は、「ワーク＝Work＝仕事」とバランスを取る時代です。
最近新しく生まれたのではなく、昔からあることで、人生が豊かになれば、仕事も上手くいく。 仕事が上手くいけば、生活が豊かになる。 という＝イコールの関係のバランスになります。 つまり、逆になる人もいるのです「ワークを疎かにする」＝「経済的に豊かにならなく人生がつまらない」ということになります。
「ライフ」とは何か？ 「プライベート時間」で仕事に支配されない時間ではない事を理解しましょう。
「ライフ」という時間を自身の人生を何に使うか？ ということです。
・自身のストレス耐性が低ければ、ストレス発散にキャンプに行くのも効果的でしょう。
・運動不足なら、ゴルフやジムに行って汗をかくのも効果的です。
・家族のために食事を作ったり、子供のクラブチームに専念するのも効果もあるでしょう。
・自分の将来のために学習する時間に使うことも大事でしょう。
どれを選択しても成功です。 自分の人生「ライフ=Life=人生と生活」を自分で選択して納得していますから…
しかし、ライフの時間をワークのために自身のスキルアップのために使う事も出来るはずです。
将来の自分の人生と家族の人生を考え、ライフの時間で学習すれば、会社で評価され認められ「ワーク」の価値が上がり、あなた自身の価値が上昇するはずです。 「ワーク」＝「ライフ」であるなら、「ワーク」の価値が上がれば、あなたの「ライフ」に使える収入も増えるでしょう。
あなたの「ライフ」で培った、好きな事や興味を持ったことを学んだことが評価されることがあるかもしれません。
これからの時代は、誰よりも何か得意なものを持っている人、何か光るものがある人、時間を有効に使い経験し実績がある人が必要になる時代になるでしょう。 この「ライフ」の時間は本当に大事な時間です。
経済の格差は、知力によって格差が広がっているのです。 内閣府の公表資料もマスメディアが取り扱うのも、あなたがどのように感じ、どのように行動するのが大事です。 あなたの人生が成功するために何を努力するのか、それが本当に大事です。
あなた自身のキャリア・人生設計「ライフ」を上げたい人に、私どもは「ワーク」を通じて、あなたの「ライフ」人生を応援します。